女性が結婚や出産を機に仕事を辞めて、専業主婦になるケースは少なくありません。
もし20代~30代の働き盛りのタイミングで退職してしまえば、再就職して働きたいと考えたとしても、ブランクが長くてキャリアを生かしにくいという問題が生じてしまいます。
そんな長いブランクを持っている女性にぜひおすすめしたいのが介護の仕事です。
介護の仕事であれば、資格取得のための補助金制度なども整備されているため、お金をかけることなくスムーズにスキルを身につけることが可能です。
また、介護現場は女性スタッフが多いことから、女性に理解がある職場が多く、子育て中でも自分のライフスタイルに合う働きやすい職場を見つけられます。
経験がない場合でも採用されやすいのも嬉しいポイントであり、十分な研修を受けてから働けるため、仕事をする上でもそう大きな心配はありません。
さらに、介護の資格自体もそう難しいものばかりではなく、地道にキャリアアップを目指せる点も魅力です。
その中で実務時間を3年以上積み、介護職員実務者研修を取得すれば、国家資格として一生使える介護福祉士の資格に挑戦することも可能です。
介護職は年齢的な縛りがないため、いくちになっても採用されやすい傾向にあります。自分の子供が育ったら、本格的に介護職で活躍を目指すことができるでしょう。
介護の仕事は、人に寄り添うお世話サポートがメインになることから、温かい母親のようなイメージとリンクしやすい女性の需要が高くなっています。
専業主婦を卒業して働き出したいと考えている方は、ぜひ一度介護に入るかどうかを検討してみると良いでしょう。